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熊谷徹『日本とドイツ ふたつの「戦後」』★★☆☆☆



熊谷徹『日本とドイツ ふたつの「戦後」』★★☆☆☆

【目次】
1.イスラム過激派の脅威とドイツ
2.ドイツ人はどのように過去と対決しているのか
3.歴史リスクを重視するドイツ、軽視する日本
4.ドイツ経済の奇跡
5.日独エネルギー政策の違い

【内容より一部紹介】
・言論と表現の自由:欧州人たちが最も重視する価値観の一つ P14
・トルコでのイスラム過激主義の拡大は、西欧が最も避けたい事態 P16
・旧東ドイツは、旧西ドイツに比べて、排外主義が強く、外国人の統合が非常に遅れた地域 P26
 ↑外国人がドイツ人の職を奪い、社会保障制度を食い物にするという不満を抱いている
・ドイツの国是は、あらゆる人種差別、排外主義に反対する P33
・日本とドイツの最も重要な違いは、歴史認識 P41
・加害者だったドイツ側と被害者だったユダヤ人との間で合意が出来上がっている P44
 ↔日本と中国の間には意見の相違がある
・ドイツ政府は敗戦から70年経過した今も、国富や税金の一部を補償金として支払い続けている P48
・ドイツ企業は訴訟の標的になることで米国でのビジネスに支障がでることを恐れた P51
・ドイツの司法界は戦争中の犯罪について、集団責任論を否定し、個人の罪を追求する P54
・シーメンスやBMWは戦争中の強制労働を行わせていた事実を開示している P68
 ↑ドイツ企業にとっての社会的責任の遂行であり、重要なリスクマネジメントである
・ドイツでは過去との対決は周辺諸国と友好関係を深めるための前提条件 P71
・過去との対決は独裁国家の再来を防ぎ、ドイツの未来を守ることにつながり、公共の利益にかなう
 よって過去との対決への公費投入も立派な公共投資である P76
・ドイツでは読んでいる新聞によって、知識水準や階層をある程度類推できる P82
・ドイツ経済の好調はシュレーダーによるアゲンダ2010という経済改革プログラム断行による成果 P136
 1:雇用市場と失業保険制度の改革
 2:低賃金部門の拡大
 3:公的年金制度の改革
 4:公的健康保険制度の改革
 5:賃金協定の柔軟化 
 6:派遣労働に関する規制緩和
 7:所得税・法人税の減税およびキャピタルゲイン課税の廃止
・ドイツ経済の成長戦略は、物づくり企業の技術革新とグローバル化 P154

【感想】
歴史認識の違いをテーマに書かれていますが、私自身は経済面からドイツ政府やドイツ企業が
どのように考えているのか?という観点で読み進め、学ぶ点が多くありました。


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