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西村 克己『「持たない」で儲ける会社 現場に転がっていたゼロベースの成功戦略』★★★★☆


西村 克己『「持たない」で儲ける会社 現場に転がっていたゼロベースの成功戦略』★★★★☆

【目次】
1.弱みを発想のツールにする:逆転のビジネス
2.人に先んじて常識を破る:奇襲のビジネス
3.「しかもタダ」と売り伸ばす:無料ビジネス
4.格差を教えて埋めて儲ける:ギャップビジネス
5.他人の資源で利益を上げる:持たないビジネス
6.ルールを決めて親になる:胴元ビジネス
7.勝てる戦いしかしない:戦略ビジネス

【内容より一部紹介】
・(孫氏の兵法)地の利がわかった場所で戦え、身の丈に合った国づくりをめざせ
→(現代ビジネス)自分の得意領域で戦え、自社の強み弱みを理解して身の丈に合った経営をめざせ P16
・ランチェスター戦略:小資本の場合、一点集中、一点突破のほうが功を奏しやすい P19
・ヘビークレーマーは利用頻度の高いヘビーユーザーでもある
→バグを見つける名人→よき開発支援者→有能な人材を選び社員登用(マイクロソフト) P22
・ニッチ市場は規模が小さく強者があまり注目していない市場で競争環境がゆるく、弱者が主導権を取りやすい P26
・事業を高値で売却し、豊富な資金で、10年先に繁栄する事業を今から仕込む(GE) P38
・グーパーチョキ理論:
 グーで一点集中し成功モデルをつくり
 パーで水平展開
 利益が伸びなければチョキで縮小撤退 P44
・「吸引力が強い」のではなく「吸引力が低下しない」点をアピール
→エッジが立ち、ウェッジが効いている。特徴を鮮明に打ち出し差別化を図り、ブランド力を高める P47
・ジレットモデル:最初はタダ、追加のサービスを求める顧客に、追加料金を払って買わせる
→フリーミアム:基本的な機能は無料で提供し、さらに高度な機能を使いたければ課金される(PDF) P70
・ナンバーワンになり主導権を取り、市場を自社に有利なようにかえていく P74
・競争回避のために、顧客の利用機会を独占することが効果的 P87
・セブン銀行の発想のすごさは、ATM利用者→金融機関と顧客の定義をかえたこと P94
・ギャップを見つけるヒント
 技術上のギャップ、業績上のギャップ、認識のギャップ、ニーズのギャップ、情報のギャップ、価格のギャップ P99
・一過性のものと普遍的なものを区別することが大切(例:安全・安心・健康志向) P114
・新製品を出すときにネーミングを募集するのもプロシューマー構造
→知名度アップに貢献する(例:東京スカイツリー) P126
・他人や他社の利用しやすい資源→ヒト、モノ、カネ、情報
→所有から利用の時代へ:持たざる経営、身軽な経営こそ21世紀の成功の秘訣 P128

【感想】
経営学や企業戦略をこれまで学んだことがなかったので、この本を通じて新しい視点を得られたように思います。
個別株の企業分析などにも、その思考プロセスは役に立てるのではないかと思います。
ビジネスは面白い!そんな風に思える1冊でした。

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