徒然なる日記(コツコツ投資信託積立中)

30代前半、しがないサラリーマンです。投資信託をコツコツ積立しております。
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中野晴啓『投資バカ  賢い人は金融機関を信じない』★★★☆☆


中野晴啓『投資バカ  賢い人は金融機関を信じない』★★★☆☆
【目次】
0.肉食投資は儲からない
1.どうして短期トレードはダメなのか
2.ゼロサムゲームのFXでは資産を築けない
3.株式の個別銘柄投資なんて止めましょう
4.投資信託の「仕掛け」に騙されてはいけない
5.この金融機関で投資信託を買ってはいけない
6.使えないETFにご用心
7.これがNISAの落とし穴
8.「新興国投資は長期で」のウソ
9.保険は運用商品にならない
10.こんな投資話に騙されるな

【ポイント】
・「トレード」は交換で買ったものは売り、売ったものは買う。
 「インベストメント」は長期の時間軸の中で、経済の成長と共に、自分の資産を殖やしていくという行為。 P12
・「相場の負けは相場で取り返す」絶対にやってはいけないこと。 P18
・長期投資は合理的な蓋然性のなかでお金を動かしていく。
 偶然性に賭けるのではなく、成長が確実視されるところに資金を投じる。 P21
・資本主義経済が拡大する限り、地球経済は成長を続け、企業などに投資すれば、資産は確実に殖える。 P23
・ファンダメンタルズ投資をする場合、残念ながら個人は機関投資家などプロに情報量が異なり勝てない。 P25
・タイミング投資は当たらない。 『敗者のゲーム』(チャールズ・エリス)の第3章 P32
・ゲームの期待値が100%を超えないため、何度も繰り返すうちに、最低でも控除率分は負ける。 P39
・個人が資産形成として株式投資をするならば、最低でも20銘柄程度に分散させる必要がある。 P77
・分散投資をするならば、業種分散はもちろん、輸出・内需、大型・中型・小型という規模分散も必要。 P77
・ラップ口座は投資の知識、経験のない人を「ハメる」ためのサービス。 P111
・「スマートベータ」本来の市場平均とは全く埒外の選別投資型の新種の亜流インデックスが登場。 P133
・ETFは最低投資金額も少額ではなく、配当が出てしまうため積立には不向き。
外国籍のETFは為替交換や税金などのコスト面でも日本人にとっては決して効率的とは言えない。 P135
・長期投資とは特定の期間を定めるものではなく、一生続けていくもの。 P139
・新興国が本当の意味で先進国になるには
 ①教育水準が高い
 ②民族紛争がない
 ③格差が一定範囲内に収まっている 
 ④民主主義が確立している 
 こと。 P157
・新興国には蓄積がない。年金制度はほとんど整備されておらず、国のストックがほとんどなく、
 金融市場の形成に外資に頼らざるを得ない。 P161

【感想】
セゾン投信の中野社長の書籍はこれまでも何冊か読んでいますが、今回も読みやすく、主張が明確です。
同じく長期投資を勧める某直販会長は、個別銘柄の保有について肯定的ですが、中野社長はやはり投資信託。
スマートベータにあまり良い印象を持っていないというのが意外でした。これから投資を始める人には、是非とも
読んでいいただきたい、そんな一冊だと思います。

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