こどもの日ですので、普段は漠然と考えている、こどもへの接し方で意識していること、
整理しつつ記事にしたいと思います。
【どんな大人になって欲しいのか】
以前日経新聞の私の履歴書にカルロス・ゴーン氏が書いていた
・経済的な自立
・知的な自立
・精神的な自立
にとても共感しており、自分のこどもにも、そうあってもらえるように、
意識をして子育てをしております。まだこどもが小さいのでそこまで
ではありませんが、一人の人間として、こどもやりたいことをなるべく
尊重していくように心掛けています。
(少なくとも社会人になったら、一人暮らしをしてもらいたいと思っています。)
【様々なものに触れてもらうこと】
平日は私がこどもと関わる時間がないため週末は、二人で出かけることが
多くあります。公園などの外遊び以外では、なるべく博物館や科学館や美術館
などに出掛けるようにしています。様々なことに触れてもらいたいという思いと、
少しでも興味を示したことについては、できる限りサポートをしていきたいと
思っています。(最近は石拾い→鉱物の図鑑、保育園で育てている植物→
植物の図鑑・自宅での朝顔栽培、地図→日本&世界地図パズル・国旗カードなど)
妻の提案で週に1度のこども新聞を購読しています。ひらがなとカタカナをやっと読めるように
なったぐらいですので、どちらかと言えば、写真やイラストを見てもらいながら、大人が
こんな内容が書いてあるよと説明をしている感じです。テレビのニュースで見た内容が、
1週間分コンパクトにまとめられており、話題作りに良いと思っています。
(「なんで?」「どうして?」との質問も多く、内容によっては大人が説明するのも難しい
こともあり、私と妻にとっても良い刺激になっています。)
ピアノを習い始めてから、数ヶ月しか経過していませんが、先日こども向けのオーケストラの
演奏会にも一緒に行ってきました。60分間じっと静かにしているか心配でしたが、静かに
そして時折大きな音がする楽器の方をじっと見たりしていました。知っている曲があった
とのことで、楽しかったようです。(アンコールのラデツキー行進曲の手拍子もとても
気に入ってくれて、帰宅後YouTubeで流しながら、手拍子をして楽しんでいました。)
【生活習慣で】
遊びに集中しているとなかなか次の行動に移りにくいことがあるため、こどもには
なるべく次の行動を開始する時間の目安を伝えるようにしています。今は針時計を
理解するまでには至っていないため、「時計の針が12になったら、お風呂に入ろうね」
などと声かけをしています。
また、妻との役割分担も意識しており、妻がこどもを叱った時には、甘やかさない程度に、
こどもに「○○したから、叱られちゃったね。次からはしないようにしようね。」と声を掛ける
ことを意識しています。
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